WordPressのインストールが終わると、次は初期設定です。
ここでは最低限やるべき初期設定8選を初心者でもわかるように解説します!
- 最初にやるべきWordPress初期設定4つ
- サイトタイトル&キャッチフレーズ
- パーマリンク
- SSL化
- メールアドレス
- 最低限やるべき初期設定4つ
- テーマ
- プラグイン
- Google Analytics
- Search Console
特に最初にやるべき初期設定4つは優先しましょう。
URLの設定を変更するので、記事を書いた後に設定するとURLが変更されエラーやSEOに悪影響を及ぼすことがあります。
また、スマホやタブレットでもやり方は同じですが基本的にはPCでの作業が推奨します。
最初にやるべきWordPressブログの4つの初期設定
WordPressをインストール後、最初にやるべき初期設定は4つです。
最初にやるべき初期設定
- サイトタイトル&キャッチフレーズ
- WordPress独自SSL化
- パーマリンクの設定
- メールアドレスの設定
ひとつずつ画像付きで初心者さんでもわかりやすく解説します!
①サイトタイトル&キャッチフレーズ


- サイトのタイトル→ブログ名
- キャッチフレーズ→空欄がおすすめ
キャッチフレーズはテーマによってはSEO的に良くない設定になっている場合もあるので、空欄にしておくのがおすすめです。
②SSL化

「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」は使用しているサーバーによっては変更が必要です。「http://」と表示されている場合は、「https://」と「s」を追加しましょう。
変更後に「変更保存」をクリックするとURLが変わるため、再度ログインが必要になります。
③メールアドレスの設定

管理者メールアドレスを設定することで、コメントなどのWordPressからの通知やお問い合わせが受け取れます。
普段から使用しているメールアドレスにすることをおすすめします。
WordPressの最初にやるべき初期設定の「一般設定」は終了です!
④パーマリンクの設定
パーマリンクとは記事のURLを指します。

設定→パーマリンク

「カスタム構造」にチェックを入れて、「/%postname%/」を入力します。

この設定にすることで、記事の編集画面で記事ごとにURLを設定できるようになります。
パーマリンクは日本語にもできますが、htmlが長くなってしまうので非推奨です。原則、英語で入力することをおすすめします。
翻訳ツールを使いながら記事に合うシンプルな単語に設定するのが良いでしょう。
めんどくさい場合はローマ字でもOK
WordPressブログの初期設定後にやるべきこと
WordPressの初期設定が終わると次はデザインやアクセス解析などの導入作業です。
- テーマの導入
- プラグインのインストール
- Googleアナリティクスの導入
- Search Consoleに登録
これらの作業は最初だけなので、大変だとは思いますが頑張っていきましょう!
①テーマを導入して簡単に綺麗なサイトを作る

WordPressテーマとは、デザインテンプレートです。
WordPressにテーマをインストールすることでHTMLやCSSの知識がなくても誰でも簡単にキレイなサイトが作れます。
また、テーマを導入するメリットは、デザイン面だけではありません。
内部の構造もSEOに最適化してくれているテーマが多いので、WordPressに初期からインストールされているテーマではなく、最低限のSEO対策されたテーマを使うことをおすすめします。
ちなみにテーマには無料と有料がありますが、初めは無料テーマで大丈夫です。
おすすめの無料テーマ
数年前と違い、いまは無料テーマでもSEO対策されていますし、必要な機能が備わっています。
本気で稼ぎたいのであれば、最終的には有料テーマの方ができることが多いので移行することをおすすめしますが、最初は無理に有料テーマを買う必要はありません。
2025年現在のおすすめの無料テーマは以下の3つです。
おすすめ無料テーマ
- Cocoon
- Xeory
- Lightning
上記3つから選びましょう。
迷ったら「Cocoon」を選んでおけば間違いありません。
利用者も多いので何かわからないことがでてきたときに、検索すれば大抵のことは解決方法がネット上で見つけられます。私も有料テーマを導入するまではCocoonを使用していました!
エックスサーバーであれば、WordPressのインストール時にcocoonを選べますよ。
おすすめ有料テーマ
当ブログも使用している「AFFINGER6」は「稼ぐ」に特化したテーマでSEOにも強く、自由度の高いカスタマイズ性はもちろん、定期的なアップデート、拡張機能(一部有料)もあっておすすめです。
有料テーマのなかでは少しお高めなテーマではありますが、それだけの価値はあると想います!
ちなみに、AFFINGER6は最初はSTINGERという無料テーマでして、その頃から利用しています。
いまではバージョンアップされ、「AFFINGER6」ですが、私が購入したのは「AFFINGER5」で注文履歴を確認すると2020年でした。
もちろん無料でアップデートを受けられましたし、こういったアップデートを繰り返してくれているからこそ、2025年現在も人気な有料テーマとして君臨しているのでしょう。
AFFINGER6については、「こちらの記事(現在作成中)で、当ブログの稼ぐに特化した限定特典付きレビュー」で解説しています。
②WordPressブログにプラグインを導入する

WordPressのプラグインとは、拡張機能のことです。
スマホ(WordPress)にアプリ(プラグイン)をインストールすることをイメージしてもらえればOKです。
電話アプリにLINE、動画アプリはYoutubeをインストールするのと同じで、目的に応じたプラグインをインストールすることで、簡単にカスタマイズできます。
スマホアプリと同じく、プラグインによって「必要な人」と「必要ではない人」がいます。また、ブラウザでChrome派の人もいれば、Brave派の人もいるように好みもあります。
ですので、人によって導入するプラグインは必ずしも一緒ではないのですが、副業で収益化を目指す人なら、LINEのように誰もが導入するプラグインもいくつかあります。
詳しくは「【2025年4月版】ワードプレスおすすめプラグイン11選」で紹介しています。
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【2025年4月版】ワードプレスおすすめプラグイン11選!
続きを見る
③Googleアナリティクスを導入しよう

GoogleアナリティクスとはGoogleがサイト運営者に提供するアクセス解析ツールです。
- ブログのアクセス数
- 読者の行動
- 読者の国や地域
- アクセスされている端末
「読者がブログに訪れてからどのような行動をしたか」が可視化視化できるイメージです。
ページの滞在時間や、平均PV数、どの地域からアクセスされているかなどの情報を確認できます。
設置手順と初期設定については「【初心者向け】WordPressにアナリティクス設定しよう!使い方と見方を解説!」にて画像付きでわかりやすく解説しています。
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【初心者向け】WordPressにアナリティクス設定しよう!使い方と見方を解説!
続きを見る
④Googleサーチコンソールに登録

Google Search Consoleは通称サチコと呼ばれるGoogleが提供するサイト運営者向けのツールです。
基本的にサイト運営において登録は必須です。
- 検索エンジンで表示された回数やクリックされた回数
- ページの順位
- 検索されたキーワード
- インデックスされているかの確認
「読者がブログに訪れからの行動のデータ」がアナリティクスで、サチコは「読者がブログに訪れる前のデータ」を確認することができます。
たとえば、検索エンジンではたくさん表示されているのにクリックされていないページがあれば「タイトルが魅力的ではないのかもしれない」と仮説を立てて、修正&検証することができます。
また、ちゃんと公開した記事がインデックスされているか、ペナルティは受けていないかなどのデータも確認できます。
インデックスとは、検索エンジン上に登録されることです。記事を書いてもインデックスされないと検索エンジンには表示されないため、アクセスはありません。
サーチコンソールの登録の仕方は「【初心者OK】サーチコンソールの登録方法とサイトマップの送信手順を解説!」で詳しく解説しています。
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サーチコンソール登録方法とサイトマップの送信手順!初心者OK
続きを見る
まとめ:WordPressの初期設定は早めに終わらそう
まとめ
- 最初にやるべきWordPressの初期設定4つ
- サイトタイトル&キャッチフレーズ
- SSL化
- パーマリンク
- メールアドレス
- 最低限やるべき初期設定4つ
- テーマ
- プラグイン
- Google Analytics
- Search Console
WordPressの最低限やるべき初期設定が終われば、収益化の準備をし、あとは記事を書いていくのみです!
頑張っていきましょう!